【彦根市】『伊勢幾（いせいく）』のお弁当は彩り豊かで季節の美味しいものばかり！

彦根市のテイクアウトをご紹介。第10回目は老舗懐石料理『御料理伊勢幾（いせいく）』のお弁当です。

今回の伊勢幾さんのお弁当は、見た目から季節を感じ、滋賀の郷土料理も入っていて、とても手が込んだものとなっています。さすが老舗の風格を、お弁当からも感じます。早く食べたいですね。

それでは、早速いただきます！

1 伊勢幾のお弁当（テイクアウト）
2 注文から受け取りまでの流れ
3 感想
4 伊勢幾とは？
- 4.1 ひこねランチ広場
5 駐車場
6 アクセス
7 店舗情報
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伊勢幾のお弁当（テイクアウト）

【伊勢幾のお弁当 ¥1000】

こちらが今回いただいたお弁当です。「1000円でお任せします！」と伝えると、このような季節感じるお弁当になっていました。見た目からでもひとつひとつ手が込んでいる感じが伝わってきます。早速中身をみていきましょう。

きのこの炊き込みご飯

きのこたっぷりのお揚げさん入り。

こちらはきのこの炊き込みご飯。出汁の効いた薄味で、優しい味わいでした。なんとなくご飯は白ご飯をイメージしていたのですが、炊き込みご飯だと分かった瞬間テンションが上がりますね。ここでまず感動してしまいました。

煮物

紅葉のお麩がお弁当のアクセントに。

お次は煮物。きのこご飯に続き、紅葉のお麩が季節感をよりアップさせています。里芋・がんも・湯葉が入っていて、特にがんもは出汁がしみしみで美味しかったです。湯葉の煮物も普段食べる機会が少ないので、お弁当に入っているのは嬉しい逸品でした。

鮭のフライ

珍しい鮭のフライ。

続いてフライもの。揚げ物はだいたい唐揚げかトンカツか、魚だったら白身を想像してしまいますが、伊勢幾さんは鮭でした。日本料理だからか和風っぽく鮭を使用したのかなと思いましたが、それにしてもフライが鮭ということ自体に感動でした。

鮭のフライこれまた美味。

えび豆

甘辛い味わい。

こちらは滋賀県の郷土料理えび豆です。えび豆は、琵琶湖でとれるスジエビを大豆と一緒に煮た料理で、カルシウムとタンパクが豊富に含まれています。郷土料理もしっかり入れてくださるところが、もうさすがです。

だし巻き卵など

彩もキレイです。

こちらには、だし巻き卵・かまぼこ・生麩・牛肉のステーキ串・くるみのおかか和え・おひたしが見えます。だし巻き卵は甘ったるい感じでもなく、かといって塩気の辛さもあまり感じず、丁度良い優しい味でした。かまぼこはただ添えているだけではなく、揚げてあるようで、手の込みようにここでも感動。牛肉は近江牛なんでしょうか？そこは分からずでしたが、とても美味しくいただきました。くるみのおかか和えは甘辛で食感も楽しい逸品です。

もっちもちです。

そして最後この生麩に感動しました。生麩は揚げてるのかな？そんな感じがして、そこに甘い白味噌がかかっていて、もっちもちでとても美味でした。滋賀県の名産「丁字麩（ちょうじふ）」ではなさそうでしたが、生麩の美味しさに圧倒されました。

注文から受け取りまでの流れ

店舗の外にはテイクアウトの掲示板も。

今回は電話から注文しました。（TEL:0749-22-0063）1000円のお弁当をお任せで！と注文し、受け取りの日時を伝え、店舗まで取りに行きました。伊勢幾さんではテイクアウトにけっこう力を入れられているようで、メニューなど詳しく知りたい！という方は、下のボタンから参考にしてみてください。配達もOKだそうですよ。

参考テイクアウト仕出料理滋賀彦根の会席全室個室の老舗料亭「御料理伊勢幾」