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彦根市にある古本屋『半月舎』の店内の様子やワクワクするイベントまで紹介!

彦根市の中央商店街にある『半月舎(はんげつしゃ)』は古本屋さんで、昔ながらの“古本屋”の雰囲気も残しつつ、おもわず店内をぐるりと見回してしまうようなユーモアさもあり、訪れた人はみな優しい気持ちに包まれる場所です。

※2024年3月9日(土)より『山の湯(滋賀県彦根市中央町7−33)』に移転されました


半月舎の外観。

半月舎はたくさんの古本と、新刊や面白い雑貨なども置いていますよ。それでは、潜入していきます!

コーナー紹介

半月舎の入り口。

早速、半月舎には一体どんなものが置いているのか見ていきます。紹介するコーナー以外にも、哲学、映画・落語、手芸など多数のジャンルがあるので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

文学・社会学・近代史

入り口より一番奥の棚。(帳場側)

ここには7段に及ぶ古本が上から下までずっしりと並んでいます。ひとつひとつじっくり観察しながら、自分にとっての特別な一冊を見つけてみてはいかがでしょうか?

郷土史

帳場から向かって奥の正面の棚。

彦根や滋賀に関する本が並んでいます。また彦根と関係の深い井伊家の歴史本などもありました。

『多賀の食べるをつなぐ』は、滋賀県多賀地域における食の記録を書いたもの。

また滋賀の地域に特化した本を新刊として、いち早く取り扱いしているものもあります。欲しかった!というものが半月舎に来るとあるのが良いですね。

生活

六角形の棚は、帳場の隣に置いている。

暮らし・住まい・文化・遊びなどの生活についての本が中心に並んでいます。六角形の棚に入っているからか、引き寄せられるかのように思わず本を眺めてしまいます。

絵本


入り口近くの絵本は木箱に入っているものもある。

絵本は入り口近くに並んでいます。写真のように木箱に入っている絵本もあり、遊び心を感じます。しゃがみながら手にとって、素敵な一冊をお選びください。

雑誌


こちらも入り口近くにある雑誌類。

雑誌は年代ものが多くあり、当時の貴重なもの残っています。年季の入った懐かしさを感じる雑誌も置いていて、読み応えがあります。見てるだけでタイムスリップしたかのような気分になります。

新刊


新刊は、入り口入って正面と帳場前にも並んでいる。

新刊は新刊でも普通の本屋さんではあまりお目にかかれないような、興味深い本が置いています。さすが半月舎ならではのチョイスが光っています。過去に私も何冊か躊躇なく購入してしまいました。

雑貨


窓側にあるアクセサリー類


帳場前にある文具や、かわいい軍手。

雑貨類は季節や日よって置いているものが変化するので、何度も来たくなってしまいます。なんだこれ!?と自分のツボに入ってしまったらもう最後。お気に入りのものが見つかりますように。

お店の外・自転車


お店の外に並ぶ古本、食器類。


どんな本が入っているのか、思わず覗きたくなる

外の棚に並んでいる古本は、1冊100〜200円。また、自転車のかごや後ろに積んでいる木箱の中の古本は、300〜500円。イスに座りながら本を読んでみるのも楽しそう。

帳場

興味深いものがたくさんの帳場と店主さん。

こちらの帳場でお会計などを済ませます。支払い方法は、現金とPayPayになっています。買取希望の本がある場合は、帳場まで持っていきます。ここで店主さんとのおはなしも楽しいです。

買取

買取方法は、お店まで買取してほしい本を持っていきます。数がそれほど多くなければ、その場で値段をつけてもらえます。多ければ査定が出来次第、半月舎から連絡が届きます。本のジャンルは基本なんでもOKです。ものによれば値段がつけられない場合もあります。

通販

https://hangetsubook.thebase.in/
▲半月舎の通信販売はコチラから

半月舎の通販でも、古本・新刊・雑貨類の取り扱いをしています。普段なかなか行けない方やお店の定休日などでも、気軽に購入出来るのが良いですね。レアなものもあるかもしれません。

県や地域を超えて独自に取材されている季刊雑誌『伊吹山麓の小冊子 ふもと』も取り扱いされています。

ゑびすはじっ講


ゑびすはじっ講の様子

こちらはゑびす講で行われた「ゑびすはじっ講  蚤の市」の様子です。半月舎前には、フリーマーケットやパンなどの販売がずらりと並んでいました。ゑびす端っ講ではまた普段と違う中央商店街を感じ、ワイワイと賑わい活気が溢れています。


またえびす講ではガレージセールも行われました。

また2021年のえびす講時には2020年まで半月舎の隣に店舗があったThe Good Luck Storeと半月舎の共同倉庫が解放され、その様子も少しここからはお伝えしますね。共同倉庫は食器や雑貨、洋服などが置いていて、少し変わったフリーマーケットみたいな感じでした。探せば何か貴重なものが見つかるのではないかと、お宝を発見しに行っているような気持ちになりました。


ガレージの前には食器などが並ぶ。

【関連記事】半月舎前イベント『えびすはじっ講』は古本や古道具、雑貨などのフリマが軒を連ねる!

個展

半月舎で開催された佐々木未来さんによる個展。

こちらは2022年1月7日(金)〜2月27日(日)まで行われていた佐々木未来さんによる「日めくりと私とモビール展」の個展の様子。個性豊かなモビールが吊るされ、店内はより一層可愛いムードに包まれていました。

マメイケダ展は今回で2回目。

またこちらは2022年3月11日(金)〜3月27日(日)の期間中開催されたマメイケダさんによる「えきべんとふうけいと彦根行脚」の個展の様子。絵本「えきべんとふうけい」の原画や、彦根の飲食店の絵の作品が展示。優しいタッチで描かれていて、店内は温かい雰囲気に包まれていました。

最後に


実際に半月舎で買った愛読している本たちと半月舎のしおり。

私が半月舎で購入したお気に入りの本を紹介します。『いちげんさん』は外の100円コーナーで、『野中モモの「ZINE」小さなわたしのメディアを作る』は新刊で購入しました。半月舎で選んだ本はいつまでも記憶に残り、ずっと大切にしたくなります。楽しいイベントもされているので、ぜひ半月舎ワールドに浸ってみてください!

アクセス

彦根駅からは徒歩10分ほどのところに位置しています。彦根城、夢京橋キャッスルロード、花しょうぶ通りなど観光スポットも多くあるので、彦根のまち探索もできます。

※2024年3月9日(土)より『山の湯(滋賀県彦根市中央町7−33)』に移転されました

店舗の情報

『半月舎』
住所 〒522−0063 彦根市中央町2−29

※2024年3月9日(土)より『山の湯(滋賀県彦根市中央町7−33)』に移転されました
電話番号 0749−26−1201
営業時間 月、金、土、日 12〜18時
駐車場なし
支払い方法 現金・PayPay

▼半月舎の情報をチェック!
公式HPTwitterInstagram通信販売

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