毎年10月下旬頃、ひこね市文化プラザで開催される『交流都市と彦根の観光と物産展』
この物産展は彦根の特産を始め、全国の各都市からもそれぞれの特産品を販売・出店されています。2021年は10月30日(土)〜11月3日(水)の間に行われ、今回はその様子を紹介していきます。地元の名産だけでなく、各都市の名産も同時に楽しめるのが魅力です。
それでは、早速行ってきます!!
交流都市と
彦根の観光と物産展とは?
最終日は青空のもと開催されました。
『交流都市と彦根の観光と物産展』は彦根の特産・名産はもちろん、姉妹城都市の高松市、親善都市の水戸市などの物産を数多く取り揃えられています。また、北海道の松前町、横浜市西区、長崎市、敦賀市、愛荘町、豊郷町、多賀町そして鳥取県倉吉市が今回の2021年は出展されていましたよ。
物産展の様子
出店ブースがずらずらと並び、食べられるスペースもあります。
それでは物産展の様子を見ていきましょう。物産展は各地方の名物の食べ物を中心に販売されて、写真のように座って食べられる場所も設置されています。実演販売も多数行われているので、出来立ての料理を食べることもできます。
うどんの実演販売の様子。
はじめに目についたのは、彦根の親善都市でもある「高松市」のうどんブースです。うどんはこうして毎年実演販売をされ、生地をこの場で練って提供されます。その場でつくられるうどんは美味しいこと間違いなし!熱々の出来立てのうどんが食べれますよ。職人さんの様子も間近で見ることができるので、面白いです。
鮎の塩焼きの実演販売の様子。
こちらは彦根でおなじみみの「あゆのきむら」さんによる実演販売のブースです。鮎に焦げ目がついて、いかにも美味しいそう。寒い時期に焼きたての鮎の塩焼きはたまらんですね。
焼き鯖の実演販売の様子。
こちらは「敦賀市」による焼き鯖の実演販売ブース。鯖の脂が滴り落ちるほどジューシー、かつ香りも漂ってきておもわずよだれが出てしまいそう。本場の鯖をここで食べられなんて、ありがたいですね。
ちくわの実演販売の様子。
こちらでは練り物が焼かれています。ちくわの出来立てをここで食べれるとは驚きです!持ち帰ることもできるので、夕飯のおかずとして食べるのもまた良いですね。
物産展では座ってゆっくり食べられるようにテントも設置。
ちなみに物産展では、こうしたテント内で食べれるスペースも設置されています。屋根付きなので、落ち着いてゆっくり食べれるのが嬉しいですね。各ブースで買ったものを並べて、都市の名産の味をすぐに楽しめます。
千成亭さんはお弁当なども販売。
物産展では実演販売だけでなく、お弁当類も販売されていました。こちらは地元の千成亭さんブースです。近江牛の巻き寿司や近江牛丼などが並んでいます。千成亭さんではあまりお目にかかることのない、温かいコーンスープも販売されていましたよ。
種類方な鯖寿司が並んでいます。
こちらでは「敦賀市」による鯖寿司が販売されていました。鯖寿司にも色々種類があって、味噌が塗られた鯖寿司も並んでいて、普段食べることのないものも揃っていました。私も食べましたが、肉厚で食べ応えがあり、とても美味しくいただきました。
地元でも知られているおかき屋さん。
こちらは滋賀県「多賀町」にある、おかき屋さんのみずほ製菓さんのブースです。安くて美味しいと地元でも知られています。種類豊富で形も様々なおかきが並んでいました。続々と購入されていましたね。
おはぎやパンなど甘いものも販売されています。
こちらは滋賀県「甲良町・豊郷町」のブースです。パンや和菓子のほか、いちごバターやたまねぎドレッシングなど甲良町独自でつくられた製品が並んでいます。手作りの優しい感じが写真からも伝わってきます。
ボリュームたっぷりなスイーツも販売。
しっかりご飯を食べた後は、甘いデザートも食べたい!そんな方にもちゃんとデザートもありましたよ。こちらには大福やシュークリーム、プリンの上にモンブランがかかったデザートまで。甘いもの大好きにはたまらない!おもわずよだれが出てきちゃいます。
感想
こちらの物産展は毎年行っていますが、やはり魅力は地元彦根の特産もあり、各都市の特産もあり、という地元で他の地域の名産も同時に知れることです。彦根の姉妹都市についても知識を得る機会がないので、食を通して交流できるのは面白いです。実演販売も多数行っているので、「食べる・見る」も楽しめるイベントだなと思いました。
アクセス
物産展が行われる野瀬町は、ひこね市文化プラザがあり、住宅街なども集まるエリアです。
イベント情報
『交流都市と彦根の観光と物産展』
住所:〒522-0055 彦根市野瀬町187−4
日時:毎年10月下旬頃
場所:ひこね市文化プラザの駐車場
お支払い方法:主に現金など
駐車場あり(ひこね文化プラザ敷地内の駐車場)