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ひこつ~とは?

ひこつ〜とは、彦根市の情報発信をするブログ・Webサイトです。お店のことやイベント、歴史、暮らしに関わることなどを、独自に楽しく発信していきます。

そもそもひこつ〜を始めたきっかけとして、

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「彦根って楽しめば楽しいやん!」

が始まり。昔は、彦根って何にもないな〜と思っていた時期も正直ありました。なので、お隣の京都や名古屋まで買い物に行ったり遊んだり。

そんななか、世の中はコロナ禍と言う事態に陥り、どこにも行けない。人生楽しく生きたい!と思う一方で、こうした先行きの不安が続いていきます。不安で押しつぶされそうな毎日ではありますが、

そのなかでひとつ自分の中で新たな発見が。

もともと飲食店などお店巡りが好きで散策をよくしていましたが、このコロナ禍で、いたるところにお店の「テイクアウト」の文字が目立つようになりましたよね。テイクアウト自体あまりしたことがなかった私ですが、スーパーなんかでも市内のお店を応援するためのテイクアウト企画が始まり、お店に行けない分買いに走りました。

パリヤさんでのテイクアウト企画の様子。

そのテイクアウト企画で「こんなお店があるなんて知らなかった」から始まり、家でお店の気分が味わえることもあって「このお店にはこんな魅力があるのか!」と言ったような発見が目白押しで、けっこう楽しかったんです。その気持ちが忘れられず、「彦根のお店をもっと知っていきたい!」に繋がっていきます。

▼彦根市テイクアウトの記事はここから
【テイクアウト】彦根市の持ち帰りグルメを総まとめ!美味しいおすすめを紹介!

こうしてお店をどんどん知っていくうちに、彦根市の歴史や土地、文化にも興味を持ち始め、「身近なこと、いわゆる何にもないと思っていた地元にも知識を増やせばもっと楽しく過ごせるのではないか」というか、「彦根って知れば面白いし楽しい!!」に発展していきました。そしてこの気持ちを少しでも誰かと共有できたらなと思い、ひこつ〜を始めるきっかけにいたりました。

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そんな彦根市ってどんな街なのか、ここから少し紹介していきます!

彦根市について


JR彦根駅前西口

彦根市は滋賀県のなかでも琵琶湖の北東部に位置する街。「彦根」という名称は、天照大神の御子である活津彦根命(いきつひこねのみこと)が彦根山に祀られたことに由来。戦国時代には戦場となることも多かった彦根ですが、江戸時代になると彦根藩の城下町として栄えるようになりました。

▼場所は琵琶湖の北東部。

●面積:196.87平方km そのうち琵琶湖部分が98.59平方kmを占めています
●人口:111,709人(男55,628人、女 56,081人)※2022.1現在
●世帯数 49,095世帯 ※2022.1現在

街並み

夢京橋キャッスルロードの様子。

特徴は、彦根城を中心として江戸時代の風情にあふれる街並みが多く残されていること。そのため、重要文化財も多く、彦根藩の城下町として栄えたころの面影を感じることができます。

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ほかに近年では、昔ながらの商店街に新しいお店が続々とオープンし、古さと新しさが融合した街並みも味わうことができるのも魅力です。

自然

彦根市の西側は琵琶湖に面している一方で、北東には鈴鹿山系に連なる山々が。市街地から少し離れると田畑の広がる田園地帯もあり、地域によって特色がハッキリしているのも彦根市の特徴です。

こんな景色を見ることも!

お城とうつる満開の桜はまさに絶景!

オレンジ色に輝く夕日と琵琶湖。

歴史(彦根城について)

国宝 彦根城

さかのぼること1600年、天下分け目の戦「関ヶ原の戦い」で勝利した徳川家康は江戸幕府を開きました。家康は勝利に大きく貢献した井伊直政に敵将であった石田三成の居城、佐和山城を与えました。ところが、直政は合戦の鉄砲傷が元で死去。後を継いだ直継は城の移築計画を家康に申し出ます。(直継が幼少だったので、家老が代行したと言われています)そして、移築先は彦根山に決定し、1604年からいよいよ「彦根城」の建築が始まりました。

JR彦根駅前西口にある井伊直政の銅像

一刻も早い築城が望まれた彦根城の建築には、佐和山城をはじめ、小谷城、長浜城、大津城などといった近隣の旧城郭の石垣や建造物が使われました。なので、彦根城は木造だからこそできた、唯一無二のお城。

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彦根城は別名「リサイクル城」とも言われています。

伝統工芸(3B)

彦根市の伝統工芸は3Bとも言われ、仏壇・バルブ・ブラジャーの地場産業があります。

●彦根仏壇
もともと武器や武具を作っていた職人が、江戸時代に入って平和になったことで、武器や武具作りの技術を活かして仏壇づくりをするようになったといわれています。通商産業大臣(現経済産業大臣)の認定を受けている、歴史ある地場産業です。

●彦根バルブ
明治時代になって彦根市ではバルブの製造が始められ、彦根バルブと呼ばれるほど地場産業としてバルブの製造が盛んに。

●彦根ファンデーション(ブラジャー)
彦根市はもともと足袋の製造も盛んな地であったことからミシンを使える女性が多く、戦後になってインナーウェアの生産に技術が引き継がれました。

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ここまで読んでいただいてありがとうございます。もっと彦根について詳しく知りたい方は、下の参考記事をぜひご覧ください!

▼参考記事
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最後に:面白がって楽しむ!

彦根市の魅力は、都会には生み出せない街並みや風情、お店が多数存在しているところだと思っています。彦根にしかない素晴らしいものが無数にあって、そこに興味を持って面白がって楽しむと、私は今までと見てた景色がガラっと変わりました。このひこつ~を始めてから、色々な人とも出会い、より一層面白い街だなと実感しています。彦根の良さを多くの方に伝わるよう、これからも精進していきます。よろしくお願いします!