【滋賀県東近江】『興福寺』のペットと共に眠れる樹木葬について紹介

滋賀県東近江市（旧能登川町）にある興福寺では、ペットと一緒に永代供養ができる樹木葬と合祀墓を提供しています。この地で、かけがえのない家族であるペットと共に、自然に還る穏やかな末期を迎えることができます。

今回は、興福寺の住職である西村惠学さんに樹木葬についてお話を伺ったことをまとめました。

惠学さん

興味深いことに、ペットの飼い主が亡くなった後に遺されたペットを最後まで適切に世話する「ペットを相続する専門家」という職業が存在するくらい、現代ではペットと人間の絆が深いことを示しています。興福寺ではその絆を尊重し、永遠に続く場所を提供したいと考えています。

興福寺の樹木葬は、改葬することなく、亡くなった方が自然に還ることを目指した永代供養の形式です。
広々とした田園地帯に囲まれたこの地では、季節ごとに様々な花が咲き誇り、初夏には蛍が舞い、訪れる人々に安らぎを提供します。現代では少子化が進み、ペットを家族のように愛する人が増えています。興福寺では、そんなペットとその飼い主が永遠の絆で結ばれる場所を提供しています。

ペットはただの動物ではなく、家庭にとって大切な家族の一員と思っていらっしゃる方が多いと思います。そんなペットと死後もずっと一緒にいられることは、多くの飼い主にとって最大の願いではないでしょうか。専用の合祀墓もあり、「心の鏡」と名付けられたそのお墓は、まさしくペットを愛した飼い主の心の鏡となることでしょう。

この樹木葬墓地は、住職である惠学さんが自ら考えられたそうで、従来のお墓のように男性的ではなく、女性が楽しんで訪ねられるような場所を目指したそうです。庭園のようなこの「梅花苑」は、季節ごとに様々な花が咲き、訪れる人々は故人との穏やかな時間を過ごせることでしょう。冬枯れの期間もあるものの、また春が訪れると草木は生き生きと色づき、人々の心に新たな希望も与えてくれるようです。

滋賀県東近江の興福寺では、県内でも珍しい、ペットと一緒に眠れる樹木葬を通じて、人とペットの変わらぬ絆を心に刻むことができます。自然に囲まれた穏やかなこの場所で、大切な家族と共に永遠の安らぎを見つけることができるでしょう。詳しくは、下記のリンクから参考にしてください。

駐車の際は、お寺の隣（南側）にある天満神社（今町防災センター）と英会話教室の間にある大きな参拝者専用駐車場（20台分）をご利用下さい。

東近江市五智町に同じ興福寺という永源寺派のお寺があります。ナビの設定の際には、お間違えないようにご注意ください。 電話番号（0748-42-1595）で検索するのがおすすめです。

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